テーマ:俳句

東日本大震災・原発事故俳句

東日本大震災・福島原発事故を詠む     作 山藤 修 春の来て瓦礫の山よ不明者よ 大津波根こそぎ奪い寒戻る 三陸の春漆黒の闇となり 冴(さえ)返る津波の惨状船陸に 3・11 鈍色(にびいろ)の海陸(おか)を呑み 春の波なれど津波の人を呑む 春の夢か玩具のごとく流さるる 春の雪不明者探…
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日本百名山 :仙丈ケ岳登山

 これは、日本百名山のひとつ、南アルプス仙丈ケ岳(標高3030m)を長野県側より北沢峠を経て登山した様子を俳句風に綴ったものです。なお、時間軸の記録を末尾に簡単に記しました。また、登山期日は平成17年7月22日~24日であります。 登山バスお花、見せむと最徐行   南アルプス林道の標高差800mを55分かけて村営バスが登る。…
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ヒマラヤ紀行 (6)  俳 句

ヒ マ ラ ヤ 吟 行       ヒマラヤの空の真青や昼の月   ヒマラヤの月に真白き高嶺かな   星月夜ヒマラヤおろしテント揺る   月光や神の御(おわ)すか白き峰   幾たびか吊橋揺られ雪の峰   秋の旅重ね仰ぐやエベレスト   十月やヒマラヤの里雪化粧   秋寂びぬ湖(うみ)へ氷河の…
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俳句風 スイス紀行 (6)

登り来し古都の城壁蔦青葉   スイスの古都ルツェルンの小高い丘にあるムゼック城址は、今は城壁を残すのみ。十四世紀のものという。 朱色なる古都の甍(いらか)や夏日映ゆ   城壁に立つとルツェルンを囲む山や湖の中、市街の家の甍は朱一色でひときわ映える。 風薫る屋根付き橋の花飾り   ルツェルンのロイス川に架かるカペル橋は長…
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俳句風 スイス紀行 (5)

  (以下五句、ユングフラウヨッホ展望台、標高三千五百六十米にて。 登山電車降りてたちまち大氷河   こんな所がこの世にあろうとは。 頂上は零下三度よ夏いずこ 尊しや雪を戴きぬ夏高嶺(ね)     雪嶺に向かって手を合わせている人を遠目に見た。日本人だろうか。 雪嶺(れい)と氷河に真向かふ至福かな   仰ぎ…
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俳句風 スイス紀行 (4)

  (グリンデルワルドでは、目抜き通りが夕方より歩行者天国となって、いろいろな催しが行われていた。) 曲芸の口上愉(たの)し夕涼み   曲芸もさることながら、そのリズミカルな口上に外国語は分からなくても思わず笑ってしまった。 生で聴くヨーデル楽し生ビール   路上に並べられたテーブルで生ビールを飲みながら、十数人のコーラ…
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俳句風 スイス紀行 (3)

頂(いた)上(だき)は雲が邪魔する夏高(たか)嶺(ね)   高山の頂上は気流が不安定なためか、絶えず雲が渦巻いている。頂上が見えるのはほんの一瞬、また一瞬である。 夏の野へ羊を放ち村静か   トレッキングの途中、いくつかの集落を通り過ぎたが昼間だからか、ほとんど人の姿を見かけなかった。どこで何をしているのだろう。 夏草や…
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俳句風 スイス紀行 (2)

外(と)つ国のスープやうまし夏館(やかた)     ホテルで食べるスープやサラダはどれもおいしかった。サラダはドレッシングがおいしい。 避暑の町給仕達者な「ありがとう」   ホテルに限らず観光施設の従業員は多くが巧みなあるいは片言の日本語を話す。それだけ日本人観光客が多いのだろう。しかも、ユーモアもあり愛想も良い。 アル…
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俳句風 スイス紀行 (1)

はじめに  このスイス紀行は、先にこのブログに掲載したスイス旅行記と同一の内容の旅行を俳句風に綴り直した、いわば姉妹版である。いささか古いが、平成16年(2004年)7月3日から11日にかけて仲間21名と共に旅した内容である。  先の旅行記は、旅行の内容の記録が主体であったが、これは作者の旅の感想を記したものである。  一応、五・…
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